「予算は限られているけれど、きちんとお見送りしたい」というご家族の切実な想い。
一日葬という選択をされ、私たちも精一杯お手伝いさせていただきました。
華やかな装飾はできませんでしたが、ご遺族と一緒に手作りの温かさを大切にしました。
お孫さんが描いた似顔絵を祭壇に飾り、故人様が好きだった音楽を流し、手作りの花束でお見送り。
「お金をかけなくても、こんなに心のこもった葬儀ができるんですね」とおっしゃっていただけました。
私たちスタッフにとっても学びの多い一日でした。豪華さではなく、故人様への愛情こそが葬儀の本質だということを改めて実感しました。ご予算に関係なく、すべてのお客様に心を込めたサービスをお届けしたい。そんな思いを新たにした一日葬でした。